
レーシックとICLってどっちがいいの?それぞれの手術内容や費用、メリット・デメリット、向いている人について違いを比較しながら解説
今日、日本国内で行われている代表的な屈折矯正手術に、レーシック(LASIK)手術とICL(眼内コンタクトレンズ)手術があります。この記事では、視力矯正手術を受けようか検討している人に向けて、レーシックとICLの手術内容や特徴、かかる費用、それぞれのメリット・デメリット、向いている人について、違いを比較しながら解説します。
2025/08/13 更新
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ICL手術を受けるには、次の条件を満たしている必要があります。
- 21〜45歳(老眼の場合は、水晶体の加齢変化を十分に考慮する)
- 近視の強さが6.00D以上15.00D未満の強度の近視である(※1)
- 進行性円錐角膜でない
- 活動性の外眼部炎症、白内障、緑内障および創部の治癒に影響するような疾患でない
- 妊娠中または授乳中ではない
ICL手術では、目の中に小さなレンズを入れて視力を矯正するため、レーシックと異なり角膜の厚みにかかわらず手術を受けることが可能です。
そのため、進行性円錐角膜でなければ、慎重な実施を要しますが軽度の円錐角膜の人でも手術を受けられます。
またICL手術は、角膜を削る必要がないことから強度近視の人にも施術が可能なため、レーシック手術の術前検査(適応検査とも呼ぶ)の結果、レーシックに不適と判断された人でもICL手術な可能なことが多いです。
※ 円錐角膜...角膜が薄くなり、薄くなった部分が眼圧に耐え切れなくなって前方に突出してくる眼疾患。円錐角膜|冨田実アイクリニック
※1 6D未満および15D以上の矯正をする場合は、慎重な実施を要する
- 屈折矯正手術のガイドライン(第 8 版)|日本眼科学会屈折矯正委員会
- 近視について|日本弱視斜視学会
- レーシック情報|日本白内障屈折矯正手術学会
- ICLとは|ICL研究会
- ICL手術後のスポーツについて|眼科専門医が解説|冨田実アイクリニック銀座
- レーシックとICLの比較|ふくおか眼科クリニック 中野
- LASEK(ラゼック)|新宿近視クリニック
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- 製品紹介|スターサージカル株式会社
- ICL手術とは|ふくおか眼科クリニック 中野
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