
ICLはやめた方がいいと言われるのはなぜ?デメリットやリスク、合併症、ICLは失敗するのかについて解説
ICL(眼内コンタクトレンズ)とは、目の中に小さなレンズを入れる視力矯正方法です。レーシックが角膜を削って矯正するのに対し、ICLは角膜を削らないため強度の近視矯正が可能であったり、ケラトエクタジア(角膜拡張症)といった重篤な合併症のリスクがないことで知られています。しかし、ICL手術にもさまざまなリスクが存在します。この記事では、ICL手術を受けようか検討している人に向けて、ICLのリスク(合併症や後遺症、失明の可能性など)、ICL手術を受けることのデメリット、ICLはやめた方がいいと言われる理由について解説します。
2025/08/18 更新
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① 両眼同時手術も可能だが,感染リスクが高い症例等においては片眼ずつの施術が望ましい.② エキシマレーザー手術と同様,手術に際しては,術者に求められる高度バリアプレコーションズの遵守,器具の滅菌および術野の消毒とドレーピングを厳格に行うことが不可欠である.
※ バリアプレコーションズ...感染防止のための遮断防御策のこと。具体的には手洗いの励行、マスク、ガウンなどの着用等。バリアプリコーション|ディアケア
※ ドレーピング...手術や腹水・胸水穿刺、中心静脈穿刺などの清潔処置の際、清潔な術野を確保するために滅菌済みのドレープで不潔域を覆うことである。ドレーピングによって清潔域と不潔域を明確化することができる。ドレーピング|看護roo!
そのため、患者本人ができる対策方法としては、こういったガイドラインの内容に目を通してみたり、施術を検討している施設が実施している感染症対策を、公式ホームページなどから確認してみることなどがあります。
房水(ぼうすい)は、角膜と水晶体の間を満たす透明な液体です。房水は角膜などに栄養を与えたり、老廃物を眼外へと流す役割をしています。また、房水は眼圧の調整も行っており、房水の流れが悪くなると眼圧が上がり緑内障を発症します。
- ICL・眼内コンタクトレンズ公式|角膜を削らない視力矯正|スターサージカル株式会社
- 製品紹介|スターサージカル株式会社
- 屈折矯正手術のガイドライン(第 8 版)|日本眼科学会屈折矯正委員会
- ICLとは|ICL研究会
- ICL手術とは|ふくおか眼科クリニック 中野
- ICLの合併症|日本白内障屈折矯正手術学会
- ICLに失敗はありますか?後悔しないためのICL手術|よしだ眼科クリニック
- ICLのレンズの特徴や種類・リスクについて|よしだ眼科クリニック
- ICLの再手術が必要なケースは?-ICLのレンズ摘出・再手術について|よしだ眼科クリニック
- ICLの 術後炎症|たまプラーザやまぐち眼科
- ICLのデメリットを眼科専門医が解説|後悔しないための判断基準とは|八王子友愛眼科
- 【理事長ブログ】ICLで後遺症が残る可能性はある?具体的な症状や対策を解説|ももの木眼
- 角膜内皮障害|日本眼科学会
- バリアプリコーション|ディアケア
- ドレーピング|看護roo!
- ICL手術当日までにかかる日数とその流れをご紹介|先進会眼科
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